教会での結婚式では、ウエディングドレスを着てバージンロードを歩く際、かわいい天使役の子供がバージンロードに花びらをまくフラワーガールの演出は大変人気があります。
場が和み、やわらかい雰囲気を作りだせるので、フラワーガールの演出を検討されている方も多いと思います。
しかし、フラワーガールに適した年齢(4歳~10歳)の子供が親族にいなかったり、
友達から「我が子をフラワーガールにしてくれないか」とリクエストがあったりすると、一瞬悩んでしまいますよね。
結婚式のフラワーガールは親族の子供でないといけないのか?
友達の子供にフラワーガールって頼むのはもしかしてNG!?
そんな疑問が出てくるのではないでしょうか。
そこで、今回は結婚式で友達の子供にフラワーガールを頼んでもよいのか、それともNGなのか?
という事と、
フラワーガールの検討前の確認や衣装代の負担などについても調べましたので紹介したいと思います。
フラワーガールは友達の子にする事はNG?
まず、フラワーガールを友達の子どもに頼んでよいかですが、
頼んでも問題ないようです。(ウエディングプランナーさんに確認しました。)
本場の欧米では親族の子に頼むのが一般的ですが、
日本の結婚式では友達の子供に頼んでも全くNGではありません。
ただし、そのフラワーガールと同じくらいの年頃の子が親族にもいる場合は親族側を優先するようにしたり、
フラワーガールを友達の子供に依頼している事を親族に一言伝えるという配慮は必要となります。
友達の子どもにフラワーガールを頼む場合親族の間に角が立たないよう、親族の子供には披露宴など花束やプレゼント贈呈など他の役割をお願いできるとより良いでしょう。
フラワーガールを検討する前に確認しておくこととは?
フラワーガールの役目は小さな子供が花びらをまいてバージンロードを清める意味合いがあり儀式の1つでもあります。
とても素敵でかわいいイメージですよね^^
しかし、親の年代によっては、バージンロードは花嫁と父親が歩く道であり、
その前を歩いて先導するフラワーガールに不快感をいだく方もいるようです。
ですので、念のため、両家に挙式でフラワーガール演出があり、それは天使のような存在であるという意味もしっかりと伝えていた方が無難です。
また、結婚式に小さな子供が出る場合も、
「うちの子もフラワーガールが出来たのに…。」と思うゲストもいるかもしれません。
小さな子供連れのゲストにはフラワーガールの演出がある事を事前に伝えておくようにしたり、気持ち程度でもプレゼントを渡すなど配慮する事で波風が立たずにすみそうです。
フラワーガールの衣装代は誰が負担する?
フラワーガールの衣装代は誰が負担するのでしょうか?
基本的には結婚式で子供に大役をお願いする立場である新郎新婦側で準備してあげる場合が多いようです。
また、フラワーガールをする子供の好みやサイズが心配な場合は、
事前にお礼(金一封か子供へのプレゼント)を渡し、(遠方の方の場合はその事を事前に伝え当日に渡す)
衣裳の用意はお願いするパターンもありますので、やりやすい頼み方でするようにしてくださいね。
新郎新婦側で衣装を用意する場合は、衣装サイズの確認でフラワーガールの身長や体格を教えてもらいましょう。
また、フラワーガールをする事が決まり衣装や小物など慌てて色々な物を準備している可能性もあります。
こちら側で衣装代を準備する事は先方にしっかり伝えて下さいね。
フラワーガールを花嫁と同じイメージに合わせたいのであれば衣装合わせやリハーサルなどがフラワーガールの子供と出来るようスケジュールを合わせられると安心ですよ。
もしも、ゲスト側から「フラワーガールをしたい」と結婚式で演出希望の依頼があった場合には衣装代は基本負担しなくてもOK。
自分達で気に入ったものを用意している場合が多く、元々結婚式に出席する子供なので見合った衣装を準備されています。
★フラワーガールのドレスを選ぶ時のポイントについて書いた記事はこちらになります。
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また、結婚式の後にフラワーガールしてくれたお礼として子供にお菓子の詰め合わせや小さなぬいぐるみ等のプレゼントも用意しておくと喜ばれ良い思い出となります。
まとめ
結婚式でフラワーガールの演出があるのは素敵ですよね。小さな子供が天使のようにバージンロードに花びらをまいてくれ幸福で和やかな雰囲気になる事でしょう。
フラワーガールは親族の子供でも、友達の子供でも特に問題はありません。
依頼された子供も親もフラワーガールは喜んで引き受けてくれる方が多いようです。
フラワーガールは一定年齢の子供しか出来ないので誰でも何度もできない役目であり、人前できれいな衣装を着る事ができる良い機会でもあります。
かわいいフラワーガールの演出で素敵な結婚式になるのが楽しみですね。