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地震や浸水時の避難持ち物リスト!最低限に必要なものは何?

地震や水害での避難に必要なものリスト 災害対策

いつなんどきに起こるのかわからない地震。台風での浸水も心配ですよね。

いざ避難が必要となった場合、あなたなら何を持って逃げますか?

頭が真っ白になって、何の持ち物をもっていっていいのかわからなくなってしまう方が多いのではないでしょうか。

避難する時に、最低限の持ち物リストがある程度分かっておけば急いで避難する場合にも慌てずにすみます。

そこで、今回は地震や台風での浸水などで避難するにあたり、最低限に必要な持ち物を実際に避難を体験した方の情報を元にタイプ別にリストにしました。

地震や台風での浸水での避難の持ち物に違いはある?

地震や台風などで避難するにあたって、何か持ち物に違いはあるのでしょうか?

最低限の持ち物リストは基本的には同じものになります。

しかし、浸水の場合は、大量の水が流れ込んでくるので、

紙や電化製品、車など(エンジンルーム)が濡れて使い物にならなくなってしまう場合が多いです。

そこで、少しでも被害を最小限に抑えるため、台風などはある程度上陸するか事前にわかりますので、浸水の心配のある地域の方は

  • 車をお持ちの方は、高い土地のパーキングに駐車しておく。
  • 大型ではない電化製品やアルバムなどは、出来るだけ高い位置へ移動しておく。

という事をしておけば被害品を少しでも抑える事ができます。

家は動かすことはできませんが、車は事前に動かすことが出来ますので、必要なものを積んでおけますね。

浸水の心配のある地域は、各地域べつにハザードマップというものがあり、浸水が起こる可能性のある地域がわかりますので日頃から確認しておき、防災意識を高めておきましょう。

調べ方は簡単です。

  1. 検索で、「○○区 ハザードマップ」と調べる。
  2. ○○:水害ハザードマップ(○○区)を書かれている市町村のサイトをクリックする。
  3. 水害の危険度別に色分けされた地図が出てくるので確認する。

この流れて、お住まいの地域が浸水、水害の危険地域かどうかがわかります。

地図で赤色になっている地域ほど避難を意識する必要があります。

※総雨量316mmの降雨(1年に起きる確率が1/1000程度の雨量を想定した場合)ですので、これを上回る雨量の場合は、赤色になっていない地域も浸水する可能性がありますので、気を付けてください。

地震・台風での浸水での避難で最低限あると便利な持ち物リストは?

地震、台風などでの浸水での避難の持ち物リストは、

「何か違いがあるのかな?」と考えた事のある方もいるかと思いますが、

基本的には同じになります。

しかし避難する時に最低限必要な持ち物は性別、年齢などで少しずつ必要なものが変わってきます。

一般的な避難の持ち物にプラス赤ちゃん、幼児・小学生連れ、女性、お年寄りの項目に分けて紹介していきます。

※緊急を要する場合は命が最優先です!状況を見て持ち物はほどほどに避難しましょう。

避難時には物が落下してくる可能性が高いので頭や身を守れるものが必要です。

 
  • ヘルメットや防災頭巾があればベストですが、なければ座布団やクッションが厚い本や鞄などを片手に持って避難する。
  • 服装は長袖、長ズボン、スニーカーが怪我を回避できます。

一般的な持ち物リスト

食料

インスタント食品、乾パン、缶詰め(手で開けれるものが便利)、

お菓子、(甘いものはリラックス効果がある)

飲料水

3日分。目安は1人1日3リットル。

水の保存はすぐに飲料できる冷蔵保存の他に大き目のペットボトルを冷凍庫に入れて凍らせておくといいですよ。水は凍らせておくと腐らないので長期保存できますので、被災時の食品保存にも役立ちます。

医薬品

普段飲まれている薬、胃腸薬、風邪薬、消毒液、

傷薬、脱脂綿、ばんそうこう、包帯

日用品

ちり紙、マスク(感染予防や顔かくし)、懐中電灯、ラジオ、電池(単一、単二、単三、単四など使うサイズを持って行く)、缶切り、ナイフ、マッチ、使い捨てのお皿やコップ、ラップ、割りばし、アルミ、ビニール袋、タオル、カイロ、鍋・ガスコンロ(お湯を沸かすのに便利)

ラップは紙皿にまいて捨てるようにするとゴミの削減になり、防寒にも使えます。

※ラップでの防寒方法

  • 服の上から新聞紙を胴体や関節に巻き、さらにその上からラップをまき、体温を逃がさないようにする。
衣類など

毛布、ひざ掛け、下着、セーターやジャンパー類(秋冬)、軍手など厚手の手袋

貴重品

身分証明書、保険証、現金、印鑑、預金通帳、

携帯(スマホ)、充電器、モバイルバッテリー、電池

タイプ別 避難時の最低限持ち物リスト

赤ちゃん

オムツ(3日分程度の準備)、おしりふき、衣服、ミルク、哺乳瓶、離乳食、

おんぶ紐、おしゃぶり、子ども用の保険証・母子手帳・医療証、毛布、お気に入りおもちゃ

こども連れ

アメ、お菓子、トランプ、紙と色鉛筆など、電気を使わずに遊べるもの

女性

生理用品、おりものシート、マスク、膝掛け、ドライシャンプー、カイロなど

お年寄り

大人用オムツ、処方薬、杖、毛布、義歯や眼鏡など

地震の持ち物は最低限ですがリストにあげると以外と多いです。

特にオムツやミルク缶はかさばるので、オムツなら薄型タイプ。

非常時のミルクならキューブ型の物に加え、液体ミルクといって、最初から液体になってそのまま飲める状態で販売しているものもありとても便利です。災害時にはこれで不安なく過ごせたという口コミが多かったです。


 

(飲んでくれるか心配だと思いますので、普段から飲んでくれるか飲む機会を作っておくと安心ですね。)

哺乳瓶の消毒がいらない使い捨て哺乳瓶も、普段のおでかけにも使う事が出来て便利です


 

お年寄りの方の場合には薬以外にも日常的に使っているものを忘れがちなので、日ごろから確認しておきましょう。

普段から用意しておきたいおすすめ防災グッズ

地震時に避難荷物をまとめることはきびしいので、普段から避難時の持ち物は準備しておき、基本セットはそれを持っていくだけにしておくと、他の準備がすばやくできて早い避難につながりますよね。

そこで、次に実際に災害の経験をされた方の声から生まれた、防災グッズ30点避難セットをご紹介します。

防災セット 地震対策30点避難セット【最短あすお届け】グッドデザイン賞受賞 被災者の声を元に防災士が厳選した防災グッズ 非常持出袋 防災用品 防災 女性 男性 家族 一人用 1人用 災害 リュック

メディアや海外でも多く取り上げられた日本防炎協会認定品の人気商品で、私も楽天で購入しました。

非常持ち出し袋は、火災時の延焼を防ぐ防炎素材を使用していて、災害時の停電でも設置場所がわかるよう、持ち手部分に暗闇で光る畜光材付きで安心です。

サイズ:290×385×130mm(容量:約14L)重量は全てで5kg

5キロの重さの目安になる例えを考えてみましたが、5キロのお米がよくわかるかと思います。

実際手で持つと少し重く感じますが、背負うと感じる重さは軽減しました。(あと生後2か月の赤ゃんも平均5キロほどです)

[セット内容]

ダイナモ多機能ライト(手回し充電式、携帯電話を充電可、ラジオ搭載)、飲料水、カンパン、食品加熱袋、加熱剤、簡易トイレ、アルミブランケット、アルコール除菌ジェル、万能ナイフ、エア枕、アイマスク、耳栓、スリッパ、非常用給水袋、水のいらないシャンプー、ホイッスル、レジャーシート、軍手、ローソク、マッチ、布ガムテープ、レインコート、カイロ、三角巾、乾電池、マスク、緊急時連絡シート、防災アドバイス、救急セット、ウエットティッシュ

30セットの他にも必要なものを入れ込むスペースもあるので衣類やタオル、オムツ、女性用品も準備できると安心ですよね。

また、ダイナモ多機能ライトは携帯、スマホやiPhoneも充電できるので優れ物ですよ。この30点セットで価格は2万弱です。一品ずつ揃えるよりお買い得です^^

避難所にも充電できる場所が用意される場合が多いですが、すごく混雑して並ぶとの口コミが多数あったので、個人的に充電器は持っておくと良いですね。


 

まとめ

避難時に持ち物は最小限のものをコンパクトにまとめるのが一番です。赤ちゃんやこども連れの避難は持ち物が多くなりますが、こどもの物もリュックにもひざ掛けやタオル、軽いものを入れてこどもに背負ってもらうと、背中への落下物から身を守ることもできますので良いですよ。

普段から非常用持ち出し袋を準備しておく事で急な避難の不安やパニックを回避できます。家族で避難時に必要な物を一度、話しあっておくとより安心ですね。

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