ガスコンロに水が吹きこぼれて濡れた!火がつかないときの対処法!故障を疑う前にやってみる事

生活

料理中にキッチンのガスコンロが急に点火しなくなると、途方に暮れますよね。そんな時、水溢れやこぼした水が原因かもしれません。すぐに専門家を呼びたくなりますが、修理には費用がかかるため、まずは自分で確認できる点をチェックしてみましょう。ここでは、ガスコンロがつかない時の一般的な対処法をご紹介します。

ガスコンロに水をこぼした時の基本的な処置

ガスコンロに水がこぼれた場合、多くの人はまず溢れた水を拭き取ります。しかし、バーナーキャップや点火部分にも水が及んでいる可能性があり、これが点火しない原因になることがあります。水をこぼしたら、表面だけでなくバーナー部分も乾燥させることが大切です。バーナーキャップはガスコンロの中央にある小さな突起しているものを囲んでしる円の部分で、しっかりつかんで上にひきあげると、取る事が出来ます。

時間が経てば水分が蒸発し、点火することがありますが、自然乾燥だけに頼ると汚れの原因になります。こぼれた水はしっかり拭き取りましょう。

魚焼きグリルの場合でも、汚れが詰まると、一部火が付かなくなる事がありますが、細かいブラシなどでこすり、つまりが解消されると火がつくようになる事も多いので、まず掃除をして火が付くようになるか試してみてください。

湿気がなくなってもガスコンロの火がつかないときはどうしたらいい?

ガスコンロが点かない原因は様々です。意外と多いのが、ガスの元栓を閉めたままにしていることです。その他、点火用の電池切れ、バーナーの目詰まり、バナーキャップのずれ、ガスコンロ自体の故障も考えられます。特に、掃除後や調理中に水をこぼしてしまった後に問題が起きることがあります。まずは周囲の水分をしっかり取り除き、それでも点かない場合はバーナーの目詰まりやバナーキャップの位置を確認してください。電池を使用するタイプの場合、1年程度で交換が必要になることもあります。バーナー全てが点かない場合は特に、電池切れの可能性が高いです。

魚焼きグリルの場合でも、汚れが詰まると、一部火が付かなくなる事がありますが、細かいブラシなどでこすり、つまりが解消されると火がつくようになる事も多いのでまず掃除をして火が付くようになるか試してみてください。

ガスコンロの修理を検討する際のポイント

多くの場合、前述の方法を試すことでガスコンロは通常通りに機能するようになります。時には、元栓が閉まったままというような基本的な問題が原因のこともあります。ライターやチャッカマンを使って火をつけることもできますが、これには火災のリスクが伴いますので、使用する際には十分に注意が必要です。これらの対処法を試しても火がつかない場合は、ガスコンロ自体ではなく他の原因が考えられるため、専門家に修理を依頼することをお勧めします。

ただし、修理にかかる費用が新品購入の費用を超えることもありますので、事前に費用を確認し、検討した上で依頼することが重要です。ガス会社によると、ガスコンロが10年以上経過すると修理部品が製造されなくなることが多いため、部品がまだ入手可能なうちに修理するのが望ましいとされています。部品がなくなると、新しいガスコンロへの買い替えを検討する時期になるでしょう。

まとめ

ガスコンロに水がこぼれるのは、日常生活の中でよくあることです。これには、料理中の吹きこぼれも含まれます。ガスコンロは油汚れが付着しやすく、これが点火の問題を引き起こす原因となることがあります。毎日の拭き掃除を習慣にすることで、汚れの蓄積を防ぎ、バーナーの目詰まりや点火のトラブルを予防することができます。点火にトラブルが発生する前に、日々の掃除を心掛けることが大切です。

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