近年、街中でもアウトドアでもよく見かけるSUV。見た目がカッコいいだけでなく、実用性の高さから人気が急上昇しています。では、そもそもSUVとはどんな車を指すのでしょうか?この記事では、SUVの意味・種類・特徴・メリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説します。
SUVとはどんな車?基本の意味をわかりやすく解説
SUVとは、Sport Utility Vehicle・スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、日本語に訳すとスポーツ用多目的車という意味になります。より詳しい定義や語源については、コトバンクによるSUVの用語解説を参考にすると理解が深まります。
つまり、スポーツやアウトドアなどのレジャー用途だけでなく、日常生活にも対応できる多目的な車を指します。明確な定義はありませんが、次のような特徴を持つ車が一般的にSUVと呼ばれます。
- 車高が高く、視界が広い
- 荷室・トランクスペースが広い
- 悪路にもある程度対応できる走行性能
- ボディデザインに力強さがある
SUVが人気になった背景
SUVのルーツはアメリカで誕生したオフロード車です。1940年代には軍用車ジープの民生版として登場し、レジャー用途に広まりました。日本におけるSUV人気の流れや歴史的背景については、トヨタモビリティ神奈川によるSUVの意味と定義でも詳しく紹介されています。
日本では2000年代以降、トヨタ「ハリアー」やホンダ・CR-Vなどの登場により人気が定着。さらに近年では、ハイブリッドやクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルも増え、燃費性能と快適性が両立するクルマとして注目されています。
SUVの種類と特徴
一口にSUVといっても、サイズや構造によっていくつかのタイプに分かれます。それぞれの特徴を理解して、自分の使い方に合ったSUVを選びましょう。種類別の特徴や選び方のポイントについては、Car-KnowledgeによるSUVの徹底解説も参考になります。
① 軽SUV
軽自動車規格のSUV。コンパクトで小回りが利き、街中でも扱いやすいのが魅力です。代表車種はスズキ・ハスラーやダイハツ・タフトなど。
② コンパクトSUV
普通車サイズでありながら燃費が良く、運転しやすいバランス型SUV。街乗りからアウトドアまで幅広く対応します。代表車種はトヨタ・ヤリスクロスやホンダ・ヴェゼル。
③ ミドル〜フルサイズSUV
積載量・居住性・走行性能を重視した大型SUV。長距離運転や家族旅行にも最適です。トヨタ・ランドクルーザーや日産・エクストレイルが代表例。
④ クロスカントリーSUV
高い悪路走破性を持つ本格派。4WDシステムを搭載し、オフロード走行に強いモデルです。ジープ・ラングラーやトヨタ・プラドなどが人気です。
⑤ クロスオーバーSUV
乗用車ベースで設計され、快適性・静粛性・燃費を重視したタイプ。街乗り中心のユーザーに人気です。マツダ・CX-30や日産・キックスなどが該当します。
SUVのメリット
- 視界が高く運転しやすい・ドライバー目線が高いため、前方や周囲の状況を把握しやすい
- 積載力が高い・大きな荷物も積める広いラゲッジスペース
- 走行性能が高い・悪路や雪道でも安定感がある
- デザイン性・力強くスタイリッシュな外観で人気が高い
- ファミリーにも最適・シート位置が高く、子どもや高齢者の乗り降りも比較的しやすい
SUVのデメリット
万能に見えるSUVにもいくつかの注意点があります。
- 車両価格が高め・同クラスのセダンよりも価格が上がる傾向
- 燃費が悪いモデルも・重量があるためガソリン消費が多い
- 車体が大きく駐車しづらい・都市部や狭い駐車場では取り回しが難しい
- 車高が高く乗り降りが大変・小柄な人や高齢者にはやや不便な場合も
まとめ・SUVとは万能で魅力的な多目的車
SUVとは、スポーティで多用途に使える車を指します。街乗り・アウトドア・長距離ドライブなど、さまざまなシーンに対応できる万能性が魅力です。
一方で、価格や燃費の面での注意も必要。用途・ライフスタイル・運転環境を踏まえて、自分に最適なSUVを選びましょう。見た目のかっこよさだけでなく、実用性と快適性のバランスを取ることが、SUV選びのポイントです。

